2012年5月10日木曜日

日本の将来を憂う(思いつき、再録)

国も人間と同じように、歳をとるもんだと考えた。日本は、高齢化しつつある。もう成長は無理であり、いかに老いていくかを考えるべきである。老後の備え(消費税)は先送りされ、若返りのサプリメント(国債)を大量摂取している。政治家も本当のところは、消費税を上げたいと思っているが、低レベルな国民を説得できない。勇気をもって、民主・自民に消費税値上げを主張してもらいたかった。このまま、ズルズルと凋落を続ける日本国との心中を覚悟するしかあるまい。中国は、日本の親分だったが、欧露のチンピラどもにボコボコにされてしまった。日本は何を勘違いしたのか、米にけんかを仕掛けボコボコにされてしまった。しかし、米露の対立の中、米国の子分となった日本は成人した。その後、30年遅れて中国も成人し、働き盛りである。かろうじて、中国からのピンハネで体面を保っているが、日本の未来は厳しい。資源はなく、労働力の優位性は過去のもので、技術立国は困難であろう。